やつの転校は、お父さんの都合ではなく、市内の私立の中学校に入学する準備のためとのことだった。
“は?なんよそいわ?「何だそれは(怒)?」、逃げたっちゅうことやね 「逃げたということだな!(怒)」、おいに言うこっばかい言っちょがー !「私に言うことだけ言いやがって!」”。
目次
悔しかった。少し背中が見えたと思った矢先、更に引き離されて見えなくなった感じだった。あと、勉強する環境が整った学校に転校することが羨ましかった。
しかし、絶望感はなかった。
S君からは、既に引っ越してもう居ないと説明があったが、それでもU君の家が何処にあるかを聞いた。
その日はホームルームの後、 全力で走って向かった。
着くと、S君の言う通り既に引っ越した後。
表札は、取り外すされた状態。
その辺りの近所の人にも確認した。。。
言うだけ言って、逃げやがった!覚えちょれよ (怒) !「覚えとけよ (怒) !」
。。。。。。。。。
あれから30年余りが過ぎた。
“お前さ、運動だけなんだよ。”
やつのこの一言は、 私のプライドをズタズタにした。
しかし、グッと奥歯をかんで気張った。
この一言で、巨大なエネルギーを得ることができた。
ほんとーに、気張った!
“ぶんとへ (全くダメ)” な小学の頃の自分を褒めてあげたいです。
負けんじ「負けずに(腐らずに)」、よう気張った!「良く頑張った!」 と。
私のターニングポイントは、U君との出会いです。
彼の転校以来、会っていない。
もし再会ができたら、お礼を言いたい。
おまえのあの言葉があって、俺は、人生の早い時期で舵を切り、高い目標に向かって離陸することができた。本当にありがとう!
今回のブログの記事は、同郷の師の勉強会、圧巻セミナー講師 鮒谷周史 先生の音源から、この貴重な思い出を回想することができたました。
このような機会を与えてくださったことに深く感謝いたします。
そして、再び熱い気持ちで決心します。
私は、成功するまで頑張り抜く!
最後まで、ご覧くださりありがとうございました。
2