前回に引き続き、今回も小学5年の頃、取り巻きの対応が忙しく、毎日放課後、日替わりでデートしていたことの話をさせてただきます。 ※以下は、その頃のイメージ (私の妄想、錯覚) です。
申し訳ございません。そんなワケないですよね。九州のド田舎ですし。私の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。
前回に続き、本題のU君に勝つための巻き返しについて書くつもりでしたが、私を支えてくれた恩師(5年生から6年生までの担任であり、ソフトボール部の監督)についてお話させてください。本編から少々脱線する内容ですが、今の私の基礎を形成した時で、宝物にしている“かけがえのない時期”のお話です。少しだけお付き合いくださいませ。
ソフトボール部の練習が、もう。。キツイ。。
前回、運動神経がすごく良いことはお話しました 。あっ!後述で、“ぶんとへ(全くだめ)の過去をお話しますので、此処だけは私自身をヨイショ!させてください。だって、少しはカッコつけたいんだもん。
かれこれ30年以上前のお話です。ソフトボール部に所属しており4番ライトで大活躍し、九州大会で準優勝するくらいのチームでした。その監督が、クラス担任の先生(実名、ヒダカ先生)でして、校内でも名前を聞くだけで震え上がるほどの軍曹でした、いや先生でした。空手の有段者でして、どのような雰囲気の人柄か伝わったかと存じます。これ以上は申し上げません。※今月、夏季休暇で帰省した際はお会いしたいと考えております。
毎日、最後の授業が終わると校庭に直行です。練習着に着替える時間帯が非常い気が重い。だいたい16時頃から20時くらいまでミッチリ練習。大会前になると21時くらいまであり校庭のライトをつけての猛練習です。親御さんも一緒。私の自宅は、学校から徒歩30秒の距離で、校庭のフェンスから見下ろすと、しばしば自宅の台所でお袋が料理しているのが見えました。今日はカレーだな、うん?今日は揚げ物か?と分かる程度の至近距離です。
何を言いたいかと申しますと、練習で私が怒られると、それが両親にハッキリと100%伝わる訳ですね。 こんな感じに先生の声が。。
ヒロフミ(私)!、ワイは、ないをしちょっとよ(お前は、何をしてんだよ)! ファーストのカバーだろうが!腕立て30回をしちょけ(腕立てを30回しろ)!馬鹿が!
私の気持ち“ 先ほど校庭10周走り終わったところです。。。休ませてください。”
先生の叱責
盗塁のサインをだしたよな!なんで走らんとよ(何ではしらないのか)!走れよ!バカが!
私の気持ち“ 疲れてサインの見落としました。すいません。”
先生の叱責
ヒロフミ(私)!ワイは、四番だろうが!その軟なスイングはなんよ (その貧弱なスイングはなんなんだよ) !振り切らんか(振り切れよ)!アホが!素振り50回!
私の気持ち“ 何百回も素振りをして、チカラが入りません。。先ほど腕立てもしました。。”
先生の叱責
ワイは、さっきん方々に挨拶はしたとか?したとかっちきいちょっとよ。返事をせんか(お前は、先ほど練習を見に来て下さった方々に挨拶はしたのか?したのかと聞いてるんだよ。返事をしろよ!)。ドスッ、ドスッ(なんかの音です。イメージでお願いします)!今度せんかったらぶっ飛ばす(今度しなかったらぶっ飛ばす)!
私の気持ち“ この音は、ほぼ毎日ききます。ぶっ飛ばすって言ってますが既にぶっ飛ばしていますけど。あれ何か赤いのが。あっ、これは蚊です。鹿児島は12月でも蚊がいるのですね。熱いご指導をいただき感謝いたします。、礼儀を身をもって学びました。”
先生の叱責 とその他の音たち
案の定、帰宅後、両親にバレバレな状態でした。
先生から、ワイは、がられちょったね( 先生から、お前は、叱られていたね) 。殴られちょったね(殴らていたね)。良かったが(良かったね)!腐った精神を もっと鍛えてもらえ!
私の気持ち“ 母さん、分かるけど、もう少し優しくして。お願いしますよー。マジで! ”
母親の反応。
このようなソフトボール漬けの日々が、2年ほど続いたのです。思い出すだけで気分が悪くなり嘔吐の気が。すみません。そのぐらいキツかった時期でした。
グニャグニャ曲がった精神を鍛えてくださった恩師、こんな私をサポートしてくれたチームのメンバー、そして厳しくも温かく見守ってくれた家族に深く感謝します。非行に走ったり、グレたりせずに済みました!
皆さま、本編お付き合いくださりありがとうございます。次回からは、脱線しないよいう注意し、U君に勝つための巻き返しについて書きたいと思います。 少々お待ちくださいませ。