今年3月21日の試合後、現役を引退したシアトル・マリナーズのイチロー氏。
既にご存知の方も多いと思いますが
以下の引用は、先日9月14日、マリナーズに功績を残した人物に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式に出席した際のスピーチの抜粋である。
キャリアを振り返った時、私が誇りに思うことが少しでもあるとすれば、毎日、困難を乗り越え、毎日、同じような情熱を持って、2001年の最初の日から、2019年の最後の日まで、臨むことができたことです。
https://full-count.jp/2019/09/15/post539156/
長いシーズンが終わりに近づいているこの時期に、選手たちに思い出してほしいのは、プロフェッショナルである、ということの意味です。シーズンが終わりに近づいた日々は、シーズンの初めの日々、そしてその間と同じように重要です。
毎日、同じ情熱を持って、仕事に臨んでいかなければなりません。それが、自身のパフォーマンスに与える、そして、この特別な試合を楽しんでいるファンに与える、最高のギフトとなります。
スピーチの中で上記の言葉が好きだ。
達成するための熱い思いが凝縮されているように感じた。
私なりに行間を読むと
達成するために、何かを捨ててきたのではと。
実際、私自身がそのような覚悟ができているかと考えると
あれもこれも欲しい、でも捨てられないといって
その代価を支払う覚悟が出来ていないのではと
自省している次第です。。。。
スピーチの動画をご覧になりましたでしょうか。
キラキラした笑顔でしたよね。
音声ONです。ご覧になる際はご注意くださいませ。
それを見て、野球のことが心から好きだったんだなーと
彼自身も天才ではないと言っていますが
なんといっても
情熱を持ち続ける!
これに尽きると考えます。
まさに“好きこそ物の上手なれ”ですね。
スピーチの動画を見て初心に立ち返る機会を得ました。
■まとめ
- 目標を達成するための代価を支払うこと
- 日々挑戦し続け、毎日同じ情熱を持ち続けること