本編も引き続き、自戒の念を込めて記載する。
以下は、前編のおさらいだ。
- 私は、いじられキャラ( 陽キャラ )である。要は目立ちたがり屋だ。
- 周りの方々のツッコミで調子にのり過ぎしてしまう傾向があった。
- 過去、打ち合わせに参加した方からお話を伺い、心証を損なってしまったことに気づく
- 立ち振る舞いを是正する機会を頂く。
ちなみに、 陽キャラの対義語は、陰キャラという。
その説明は、以下に記載してのでご確認いただきたい。
“陰キャというのは、暗いタイプ、目立たないタイプといった、人間の特徴を表しているわけですね。”
以下、URLの抜粋。
https://koimemo.com/article/10466
では、本編に入らせていただく。
ここでは、陽キャラ、陰キャラの特徴を分析するような記載はしない。
自分自身の本来のキャラを保ちながら
雰囲気を意識することが大事であることを記載する。
努力の甲斐があったのか、メタ認知を少し身につけたのだろう。
Kさん(前編の小林さん)から直接話を伺ってから、
数年間は、私自身を「主体」、「客体」でとらえられるようになった。
以前と比較すると、調子に乗り“過ぎる”ことは減ってきたように感じる。
えっ!今も盛り上げ過ぎているけど、以前は今以上だったの?
という声が聞こえそうだが、その認識で相違ない。。。
薄々お気付きの方もいらっしゃると思うが
幼少の頃から、目立ちたがり屋だった。。。
小学校でいつも担任の先生から注意されるそんな生徒だった。
もう、お前(私)は社会人だろ?
そう言われれば、何も言えない。
このように書くと
社会人不適合者のように聞こえるかもしれないが
会社員時代、解雇されたことはない。
ギリギリセーフだったのだろう。
幸運なことに、今こうしてフリーランスでシステムエンジニアを生業でやっていけている。
Kさんとの出逢いから気づきを得て、何かしら思考錯誤した結果だろうか。
この出逢いは、私にとって素晴らしい転機だったと思う。
私は、本当に幸運だ。
目立ちたがり屋の陽キャラ人間は、ほぼほぼ同一の方々が集まるところに参加できれば良いのだろう。
陰キャラの人間も同様に。
とはいえ、
セミナーなど、なかなか同一のキャラで集まることはない。
当然といえばそうなのだが
陽キャラの私の試みを書かせていただく。
初めて参加するセミナーは、事前に主旨を確認する。
現場では陰キャラに近い“普通レベル”で参加する。
要するに、目立ちたがり屋の陽キャラを隠し
完全に“ネコをかぶる”のだ。
と言いつつ、残念かな。。。
完全にかぶり切っていないことが多い。
中のサルのしっぽ、いや腰下半分が丸見えている状態だ。
この辺りはご勘弁して頂きたい。これでも場に馴染もうと努力はしている。
会場では、もう出たとこ勝負!
探り探りだ!
まさに地雷除去のように。
地雷撤去の現場
http://cmc-net.jp/html/osoroshisa3.html
地雷を踏んだら最後。
なので、初回のセミナー参加は非常に緊張する。
休憩の時間もそうだ。
そして、帰宅の電車では、一人反省会。。
目立っていなかったか。。大丈夫だったか。。。名刺交換した〇〇さんは気分を悪くしていないかな。。。次回会話をしてくれるかな
と。
以前、鮒谷先生主催の全盲のセーラー岩本光弘さんの講演は、ド緊張しての参加だった。(須田 仁之さんの講演は、最後の質問で目立ったどころか、須田さんの懐の深さに甘えてスパークしてしまった。以前から苦情はなかったのか、ご迷惑になっていなかったか気にっている。本編では例外とさせてくださいませ。私って説得力ないなー)
講演最後の質問もせず、空気感を大切にしなくては!と心掛けた。
思ったことは
この空気感であったり、雰囲気を意識していることが大事!
ということだ。
お前が言うな!とおっしゃる方々もいるだろう。
繰り返しになるが、必ず多少なりとも意識している。
現在は、打ち合わせに限らず、月一参加しているセミナーでも
その場の雰囲気に合わして、参加するようにしている。
セミナーで質問する順番になると、たまにであるが
どうしても地(自然体)が出て
場を陽気に盛り上げて過ぎて目立ってしまったりもする。
その時は、すぐさま雰囲気をみて確認する。
“あー、 ギリギリセーフだったようだ。。でも反省だな。。”と。
先日、月一のセミナーの休憩時間に、直接講師の鮒谷先生に恐る恐る伺ってみたところ
特に問題はないとのことだった。
肩の荷がおりて非常に安心した。
感謝の言葉が見つからない。
私のような者を受け入れてくださり本当に有難い。
その他参加者からの苦情がないか気になったが
とりあえず、その晩はアルコールも入り、ぐっすり眠れた。
そろそろ風呂敷をたたみにかかります。
冷静に考えてみると、自明のことだが
セミナー、講演に参加する目的は、講演者の話を聞いて、自分自身を成長させることだ。
これを念頭におくだけでいい。
大学の講義と同じ。
そもそも、盛り上げる必要がない。
指名されたら答えればいい。それだけだ。
これまで、私の残念な過去を書いてきたが
やっと、このように是正することができた。
再度、掲載するが
雰囲気に意識を向けること。講師や参加者の話に耳を傾けること。
これを実践していれば、 よほどでない限り地雷を踏むことはない。
目立ちたがり屋の陽キャラの私が言うと
少々歯切れの悪いまとめになってしまったがご容赦ください。
究極のところ
経験を積み、人との出逢いに気づかされたお陰だ。
これからもバッターボックスに立つ。
まだまだ練習が必要だ。
■まとめ
- 打ち合わせやセミナーは、目立つ必要はない。
- 雰囲気に意識を向けること。
- 講師や参加者の話に耳を傾けること。
- セミナーに参加でき、勉強できることに感謝。
- そして、セミナーに行けるのは家内の理解があってこそ。
こうして書くと
私ってまだまだだなと実感する。
本日もご覧くださりありがとうございます。