わたくし、Windowsインフラ関連のエンジニアを生業としておりまして
既に、約20年が経ちました。
日々新しい情報に触れ、それほど気にしていなかったのですが
今日ほど、今の仕事を俯瞰し
日進月歩で技術が変わっていくこと
言い換えると、
スピード感を感じたことはありませんでした。
その気づきについて記載いたします。
本日、常駐先の自席で袖机の整理をしていて
パラパラと資料の中身を見たところ
愕然とさせられたのです!
1年前の資料なのに
ベンダーが公開したホワイトペーパー、我々が作成した設計書が古いw!
全く使えない訳ではないが
半分以上は新しい技術、またはバージョンアップされているのですw!
エンジニア向けの内容で申し訳ございません 。昔話をさせてください。
2000年、サーバー OSの「Windows 2000 Server」がリリースがされ
余裕で2006年ぐらいまでは、何不自由なく企業、自治体でもバリバリ使われていました。オンプレミス環境でw。
その当時は、 技術的にそれほど目新しい更新はされず
設計者の我々は、楽して提案ができていましたし
運用保守も余裕で対応できていました。
仮想技術はあったものの、Virtual Server、VMware程度。。規模が小さく限定的。。
勿論、 クラウドサービス(AWS、Microsoft、Google)のは、存在していなかった。
しかし今はどうだろう。
クラウドサービスの導入が進み
しかも、そのバージョンアップ、新技術が目まぐるしい。
活用している企業も年々増えている。
一部でもクラウドサービスを利用していると回答した企業の割合は38.7%
総務省URL引用
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc372130.html
皆さまが利用されているgmail、ドコモのメール等、ほとんどのメールサービスは、クラウドサービス上で動いていますよw。
話を戻しますね。
1年前に、せっかく覚えた技術なのに
今となっては、もう古い。
去年、ベンダー資格をとったのに更新のため、また受験しないといけない
と、ぼやく友人を目にする。
これは、他の資格でもそうだと思うのですが
そのまま放置しておいたら
あっというまに、陳腐化してしまうことでしょう。
なので、強く思うことは
どうやって速く学べばいいのかだ。
経営者、マネージャー、エンジニアの観点でそれぞれあるかと思うが
ここで言及させていただく方法は
日頃から
時間、工数の観点で、ぎゅっと圧縮できないか
ムダはないか
という効率化を意識する必要があるのではと考えている。
月並みで申し訳ありません。
まとめます。
変化の著しい業界に身を置き、改めて肌感覚で感じたことは
学習のスピードを速めていかなければ勝ち残れない!
時間、工数の観点で、ぎゅっと圧縮できないかを意識する必要がる!
ということです。
お前(私)、スピードを意識しろ!勝ち残れないぞ!
本日もご覧くださりありがとうございました。